2001年11月分

2001/11/29(Thu)
このところ,バイオリンの練習をしていて音が裏返ること続出中...
中指で弦を押さえているときに,特に起こりやすいです.
他の指ではほとんど出なくなったのですが,中指の時にだけなりやすい状態.
弦に当てる弓の角度や,弓へのかける腕の重さなどを変えて見たりしてベストポジションを探しているところです.
今週,来週とレッスンが無いので,ほとんど独習に近い状態なのがちょっと心配.
その分,次に先生にあったら聞くことがたくさんあって,忘れないかどうかもちょっと心配(笑)
2001/11/27(Tue)
平日,帰りが遅くなるとなかなか音を出すことができないので,しかたなくミュートを付けていますが,こうするときちんと音が出ているかどうかわかりにくいんですよね...
金属のミュートだと消音効果は大きいのですが,微妙な音の響きがわかりにくかったり,ミュートが邪魔で弦と弓の接点が見えずに重音の練習にならなかったりとするので,最近はもっぱらゴムのミュートを使っています.
これから,金属のミュートほど楽器の響きを邪魔することもないのである程度の練習にはなります.

夜遅いときには,もっぱら左手の練習をしています.
A弦に4本指を置いて,中指と小指をE弦に移します.そして人差し指と薬指をE弦へ移します.
これを4本の弦に繰り返し行います.
最初のうちは,薬指と小指が連動して動いてしまったり,中指のつもりで人差し指を動かしてしまったりしますが,慣れてくるとだんだんと4本の指を独立して動かせるようになってきます.
でも,まだすぐに前腕の筋が痛くなるのでなかなか続けて練習できません(^^;
指のストレッチと合わせてやると効果的かもしれません.
2001/11/26(Mon)
バイオリンを弾いていて,音が裏返ります.
開放弦で弾いているときには問題ないのですが,弦を指で押さえているとなりやすいです.
どうやら,弓が正しく引けていないのが問題のよう...
あと,弦を押さえる位置がずれているとそうなるみたいです.
D弦やG弦のように弦の振動を目で見てわかるところで試してみたところ,押さえる位置がずれると,固有振動数の周期点と合わないため,弦の振動が妨げられて音が裏返ってしまうようです.
これは,やはりきちんと指の位置をあわせることができるようにならなければいけませんね.
正しい位置を押さえているときには,音の響きが違うのがわかってきたのでもう少しできちんと弦を押さえることができるようになると思います...(多分)
2001/11/22(Thu)
今日から練習時にはメトロノームをつけっぱなしにすることにしました.
これで,リズムに合わせて弓を動かす練習になることでしょう(^_^)

メトロノームのリズムと譜面の両方に気を配っていると,ついついどっちかに偏ってしまうのが珠に傷ですかね.

重音の練習では,やはり弓を早く動かすとどちらかの弦から弓が離れてしまいます.
右手の肘の位置が確定していないのが原因なんでしょうね.
2001/11/21(Wed)
バイオリンのレッスン日.
風邪で頭がぼーとしていて,結構失敗しまくった一日でした.
ボーイングも弓が暴れがちで,弦を抑える左手もなかなか安定しませんでした.

それはともかく,今日の目玉は重音とスラーです.

重音では弦と弓の接点を良く見ていないと,すぐに片方の弦だけを弾いている状態になります.
それに,A弦に乗せた指がE弦にお邪魔してしまうのも困り者.
左手の指のポジションについては,もっと練習しないと駄目みたいです.
...音もずれるし...

スラーは,全弓で2音出すときでも気を抜くと後半の音の分が足りなくなってしまいます.
これは困った.
リズム感を養って弓の運動ともっと合わせるようにしないといけませんね.
2001/11/16(Fri)
夕方池袋の黒沢楽器店へ約束していた弓の試奏をしてきました.
元々は,杉藤の弓を取り寄せしていたのですが,他にシュミットやアルシェの色々な値段の弓と引き比べたりバランスを見たりして,結局アルシェの弓に決定!
杉藤の弓は,安いやつを頼んだせいか,バランスもしなりも良くありませんでした.
シュミットのは,一見よさげだったのですがバランスが先と元に分散していて速く弾くと弓が暴れがち.
アルシェのはバランスが良く,私の雑なボーイングにも跳ねず暴れず着いてきてくれました.
店員さんにも見てもらって,結局このアルシェの弓を購入することになった次第です.
2001/11/14(Wed)
バイオリンのレッスン日.
昨日までの週間天気予報だと,曇りのち雨と言っていたのでバイオリンケースにたっぷりと撥水スプレーを掛けておいたのに,晴れました...
いや,まぁ,雨が降るよりはよっぽどいいんですけどね(^^;

レッスンでは,A線のBは音が取れるようになってきてA-Bの組み合わせは問題ないのですが,C#以降がうまくとれません...
移弦も入ってきて,ますます弓が暴れがち(^^;
でも,ボーイングは先生に誉められました♪
練習の甲斐があったというものです.
弓が暴れるのは,弓のコントロールがまだうまくいかないせいだから,今の調子で練習していけば収まるとのコメントも頂きましたし,こりゃ今まで以上に練習しなくてはなぁ.
バイオリンの構えも,ネックが下がり気味で顎で抑えようとすると楽譜が見にくくなるということを話したら,背中が曲がってますとの指摘(^^;
これでは,きちんと構えられないわと納得したしだい.
ついでに,先生にCLIEでFretBoardを見せて,バイオリンのコードについて聞こうと思ったのですがよくわからないとのこと...
今度の「The Jazz Nuts」のセッションに参加したときにでも聞いてみるとしましょう.
2001/11/7(Wed)
さて,バイオリンのレッスンですが,今日からスタートです.
受講するのは「大人のバイオリン 3ヶ月コース」なるいわばお試しコースのようなもの.
これが終わってから,やっと本科の3年課程へと入れるのです.
おそらく,最初から本科へ入っても続かなくなってやめてしまう人が多いために3ヶ月コースを作ったのではないかなと思うしだい.
グループレッスンだと人が減るとレッスンそのものの存亡に関わるだけに大変な問題なのでしょう.
バイオリンへの興味を持つ人は増えても,このご時世ですからなかなか続けるのが大変な人が多いのでしょうね.

肝心のレッスンの方はというと,参加者7名の大所帯となりました(笑)
3ヶ月コースだと,自前のバイオリンは用意せずレンタルのサイレントバイオリンを使うのですが,レンタルのバイオリンは6本しか無いとの事で,私はまた自前のバイオリンを担いでいきました(^^;
サイレントバイオリンで練習できるのを楽しみにしていたのになぁ...
まぁ,前回の体験レッスンの時と違って,弦を変えてる分音が良くなってるのが救いでしょうか.
でも4分音符でE線を引くと弓が暴れる...外の弦では大丈夫なんですけどねぇ...
おまけに,なかなか音が合わない...
すいません,音感無くって...A線上のBにしても,C#にしてもなかなか先生のピアノの音と合わない...
隣の人のバイオリンとなら合うんですけど(同じ音だから合わせやすい).
困った困った,音感練習はさらにがんばらねば.
2001/11/1(Thu)
先日切れたG線を張り替えました.
ついでなので,他の弦も一緒に張り替え.
張り替えた弦は,E線がゴールドブロカット,残り3線にはドミナントです.
さすがに,最初から張ってあったスチール弦に比べて音が段違いです.
安物のバイオリンとは思えないくらい柔らかい音になりました.
以前の弦だと金属音が気に障って仕方なかったのです.
ちなみに,購入したのはこちらのお店
この時期,弦が4割引です.



もどる