Tomix2軸貨車のカプラー整備

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Tomixの2軸貨車のカプラー事情

Tomixの車両は標準のアーノルドカプラー以外のカプラーの選択肢は、純正のTNカプラーくらいでKatoの車両などとの連結がやりにくい所があります。

Katoのナックルカプラーを加工してねじ止めするなどして使ってきましたが、2軸貨車みたいに大量にある車両だと手間がかかってしまうためかなりの車両がアーノルドカプラーのままで放置したままになっていました(^^;

とりあえず、ワム80000を筆頭として、未整備だった2軸貨車のカプラー交換を進めることとしました。

マグネマティックカプラー

機関車との連結側のカプラーは、マイクロトレインズのマグネマティックカプラーを使用しました。
元からあるカプラーポケットの壁を全て切り落として、更地状態にしてから、#2004をゴム系接着剤で接着しています。

カプラーの高さも問題ありません(^_^)

床板部分を切り落として、ウェイト部分に#1015を貼り付ける方法もあるのですが、ボディと干渉する部分を切る必要があるのと、カプラーの高さが少し高めになるので、#2004を使うのが良いかなと思います。

マルチナックルカプラー

貨車同士の連結側には、Pochi。工房さんがBoothで販売しているマルチナックルカプラーのTSCタイプを使用しました。
3Dプリンタで作成されており、今回は未塗装版を購入してみました。

サポートが付いたまま片面を塗装し、乾燥後サポートを取り外して、もう片面を塗装します。
塗装にはアクリジョンの黒を使いました。

アーノルドカプラーを外して、そのまま取り付けできます。

車間短縮ナックルカプラーを付けた、Katoのワム80000(上)と比べてみましたが、車間の幅も遜色ありません。
しかもかなり実感的なデザインが良いですね。

マルチナックルカプラーと言うだけあって、Katoのナックルカプラーやマイクロトレインズのマグネマティックカプラーなど各社のカプラーと連結できるのが良いですね(^_^)