OH-6A制作記 その2

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OH-6Aの制作記、2回目です(^_^)

磁石の取り付け

前回、ボディとキャノピーの左右を貼り合わせる所まで作業をしました。
今回は、キャノピーとボディの固定をする磁石の取り付けから行います。

実はこの磁石、重大なミスがあって取り付けなおしています。
詳細は後日の記事で紹介します(^^;

まずは、磁石を取り付ける前に、ボディ上部の切り欠き部分を切り取っておきます。

磁石は最初キャノピー側に瞬間接着剤で4個貼り付けておきます。
磁石の磁性が同じ向きになるように、あらかじめ磁石の片面にはマジックで目印を付けておくと良いでしょう。
キャノピーとボディをマスキングテープなどで貼り合わせておいて、ボディ側に磁石を貼り付けます。
接着面にはあらかじめスーパーXなどのボンドを塗っておき、ボディ上部の切り欠き部分から磁石をピンセットで中に入れます。
キャノピー側の磁石のある部分に磁石を持っていくと、磁石同士でくっつくので、あとは接着剤が硬化するのを待ちます。
この時に使うピンセットですが、磁力を帯びない素材のものを使います。
私はチタン製のピンセットを使っていますが、ステンレス製のものにも劣らない使い勝手でお勧めです。
 

スキッドの取り付け

次は、スキッドを取り付ける穴を開けます。

ボディには元々スキッドを取り付ける箇所があるのですが、前方側はキャノピー部分にあり、そこにスキッドを取り付けるとキャノピーを外せなくなるので、後方へ7mm程移動することとしました。
穴を開ける部分に目印を付けて、スキッド基部のパイプと同じ径のドリルで穴を開けます。

取り付け位置をずらしているので、そのままではスキッドを取り付けできません。
そこで、ボディ形状に合うようにスキッドの基部を加工してやります。

後方だけ加工すると、左右のスキッドが平行にならず、ハの字に開いてしまうので、前方のスキッド基部もきちんと加工します。
なお、左右のスキッドをつなぐカーボンロッドは長さが足りなかったので、別途ラジコンショップでΦ1.5mmのカーボンロッドを購入し、切断して使っています。

スキッドの加工が終わったら、内側から高強度(耐衝撃)の瞬間接着剤を使って固定します。
外側もボディとの隙間に瞬間接着剤を流して隙間を埋めます。

スキッドの取り付けが終わり、K110のメカを入れてみました。
ブレードグリップのリンケージロッドなどと干渉しないように、ボディ上部の切り欠き部分をさらに加工しています。

尾翼の加工

ボディのテール部分にテールブレード用のモーターマウントを取り付け、さらに上下の垂直尾翼と水平尾翼を取り付けました。

モーターマウントの取り付けは、ボディ側のテール部分に瞬間接着剤で固定しています。
高強度タイプの瞬間接着剤で内側からもがっちり固定しておきます。

垂直尾翼は、テールモーターマウントの丸みに合うように切り欠きを作って、やはり瞬間接着剤で接着します。
水平尾翼はテールモーターマウントを挟み込むように切り欠きを切り取って、瞬間接着剤で接着しますが、この時に補強用のカーボンロッドを取り付けるのを忘れないようにします。
このロッドを取り付ける位置ですが、実機の写真などを見ながら適当にそれっぽい所に付けています(笑)

尾翼の取り付けが済むと一気にヘリらしさが増しますね(^_^)

パテ加工

ボディの接合部の段差など、パテで隙間を埋めるのですが、基本的には瞬間接着剤を使用しています。
瞬間接着剤だと、樹脂への食いつきが良いのと、何しろ硬化促進剤を使うとすぐに削ることが出来るのが嬉しいですね。
特に、ガイアノーツの瞬間カラーパテの黒と白を混ぜて適当な濃さのグレーにしたものは削る箇所が分かりやすくて使い勝手が良いです。
今はグレーのも出ているので、混色しなくても良いのでお勧めですね。
さらに、アルテコから昔出ていた瞬間接着パテの粉末がまだ大量に余っているので、ガイアノーツの瞬間カラーパテに混ぜて使っています。
そうすると、接着力は弱まりますが、切削性が増すので、ちょっとした隙間埋めには最適です。
ベビーパウダーで同様の使い方も出来るようなので、アルテコの粉が無くなったら試してみたいですね。

それにしても、瞬間接着剤は大きな隙間を埋めるのには向いておらず、今回のようなPET樹脂に使うと樹脂がたわむと割れたり剥がれたりしてしまいます。

そこで、modeling PRETAさんのブログで見かけた、ソフト99のバンパーパテを使ってみました。
車のバンパーという軟質樹脂に使うパテだけあって、PET樹脂への食いつきは良いですね。
さらに硬化後に弾性があって容易に曲げられるにも関わらず、ヤスリがけも出来るのが凄いです。

ヤスリがけしすぎてボディが薄くなったり、穴が開いた部分にこのパテを薄く盛って、ヤスリがけしてみましたが、400番くらいでサクサク削れて良いですね。

 

ボディに元々あったスキッド取り付け部分を削り取った跡に内側からマスキングテープで養生しつつ、外側からバンパーパテを盛っています。
さらに内側にも少しパテを盛り、整形してみました。

 

ボディの加工はあらかた終わったので、次回は内部の加工に移りたいと思います。

コメント

  1. モデリングプレタ 代表 大庭鉄也 より:

    こんにちは!モデリングプレタです。内部機関、安定のK110,,,いいですね!

    • 雲山 より:

      ありがとうございます。
      XKのヘリは動作が安定しているのが良いですね(^_^)
      NineEaglesのヘリも受信機はXKのものに替えてから、かなり変わりました。

  2. yoshi より:

    お久しぶりです。( ^∀^)
    ヘリは続けていたんですね コロナの影響で世間はバタバタしてますがいかがお過ごしでしょうか? 暖かくなって来たら水モノで遊びましょう(⌒▽⌒)

    • 雲山 より:

      yoshiさん、こんばんは!
      ヘリは細々と続けてます(笑)
      RC潜水艦、トムさんから何隻か移籍してきているのがあるので、また一緒に走らせましょう(^_^)