今までBladeのヘリやE-Fliteの飛行機を飛ばすのに、SpektrumのDX6iを使ってきたのですが最近のヘリの設定でも不満に思うところが出てきたので、DX6eを購入しました。
今回購入したAirCraftJapanさんでは、2017年にDX6eとDX8eの技適取得についてアンケートがあったのですが、その時には必要数に満たず発売されませんでした。
昨年、無事に技適付きの本機が発売されていたとの事で、この度購入した次第です(^^;
アンテナというより角といった感じのアンテナが目を引きます。
このアンテナは角度を調整することが出来て、写真の状態で真ん中くらいですね。
直角まで起こすことが出来ます。
単3電池4本で動作するのでエネループを入れていますが、電池ケースがちょっときついですね。
電池ケースを外して、下敷きのスポンジも外すとコネクタがあるので、リポやリフェといったバッテリーも使えそうです。
ただ、コネクタの場所が奥まっていて抜き差しが面倒そうですね。
いちおうSpektrumからは純正のバッテリーパックが発売されていますが、ちとお高いのが難点かも。
裏側にスティックのモードを切り替えるスイッチがあり、モード1、モード2の切り替えや両スティックともバネでの中立保持を設定することが出来ます。
フロント側では、スティックまわりのネジで、スティックのテンションを調整することが出来ます。
裏蓋を開けずに調整できるのは良いのですが、横方向を緩めにしようとするとネジが引っかかって上下動できなくなります(^^;
プロポのスティックは緩めが好きなので、ちょっと残念。
とりあえず納得できる固さに調整した上で、スティックを社外品に交換しました。
ディスプレイ右のローラーをくるくる回してメニューを選択、ローラーをプッシュで確定という動きは健在。
ただ、ディスプレイの表示が遅く、残像がかなりあります。
コントラストを標準の10から7くらいまで下げると見やすくなりますが、表示の反応が遅いのは気になります。
また、ローラーにはクリック感があり、1クリックでメニューが1移動といった動きとなりますが、たまに1クリックが0.5くらい(?)になるのか、1クリックだけ動かした時に2つの項目間で点滅状態になってしまう事があります。
電源ボタンは押しボタン式なのですが、電子式です。
ワンプッシュで電源が入りますが、電源を落とす時には5秒ほど長押しする必要があり、すぐに電源を落としたい時には、ちょっとまどろっこしいですね。
本体下にはSDカードのスロットがあります。
SDカードを使用して外部にデータを保存したり、ファームウェアのアップデートが行えるのは良いですね。
ただ、このSDカードスロットですが、特に蓋があるわけではなく、スリットが開いたままになっています。
中にホコリなど入りやすそうなので、蓋代わりに適当なSDカードを挿しておくと良いかもしれません(^^;
Apacheや130Sのマニュアルを見ながら、設定をしました。
DX6iに比べて3ポジションのスイッチが増え、フライトモードを3つ使えるようになったのは良いですね。
Bladeのヘリだと、Safe対応でStability Mode、Intermediate Mode、Agility Modeというように、飛行モードを3つ選択できるのですが、DX6iでは2ポジションのスイッチしかないので、Stability ModeとAgility Modeしか選べずにIntermediate Modeで飛ばすことが出来なかったんですよね。
室内で130Sを軽く飛ばした感じでは、特に違和感無く普通に飛ばせます。
T10Jよりも厚みがあるのですが、ボディの下側がすぼまっていて、手の中に納まりが良いからか、つまみ持ちするような持ち方でも持ちにくいといった事は無いです。