今回は、Kato 郵便荷物列車<東海道・山陽>のカプラー交換とDCC化について紹介します。
Katoからは、『郵便・荷物列車<東海道・山陽>』と『 郵便・荷物列車「東海道・山陽」後期編成』の2種類のパッケージが販売されています。
今回紹介するのは、『郵便・荷物列車<東海道・山陽>』の方で、昭和40年代の東海道本線、山陽本線を走っていた郵便・荷物列車を模しています。
当路線では、先日DCC化を紹介したEF58が牽引を担当しています。
カプラー交換
編成端のスニ41とマニ36のテールライトが点灯する妻面側のカプラーをKatoのマグネマティックナックルカプラーに交換してあります。
かもめナックルカプラーと同じ形のもので、Katoからは『マグネマティックナックルカプラー カプラーポケット用(28-257)』として発売されているものですね。
なお、他の車両については、スニ41の反対側とスニ40にはKatoの車間短縮ナックルカプラー、その他には通常のかもめナックルカプラーを取り付けてあります。
室内灯取り付け
スニ40以外の車両には、Kato純正の室内灯を取り付けていますが、光量を抑えるために基板上の電流制限ダイオードを10mAのものに交換しています。
さらに、オレンジのフィルターを取り付けてあり、青白くなるのを抑えています。
車両への取り付け時に、集電板と室内灯基板の足とをハンダ付けしているのは他の車両同様ですね。
デコーダー搭載
スイッチカバーを外して、FL12を取り付ければDCC化は完了です。
FL12を付ける方向は、スニ41とマニ36では逆にします。
CV値については、アドレスの変更のみで特に設定の変更はしていません。