水中ロボットコンベンション in 辰巳国際水泳場

東京は新木場にある、辰巳国際水泳場において、水中ロボットコンベンションが行われました。
JAMSTECはもちろんの事、様々な大学や市井のアマチュアモデラーから各種の水中ロボットや水中モデルが集まりました。
私が所属している、アクアモデラーズミーティングからも多くのラジコン潜水艦が参加しました。写真を何枚か撮りましたので、コンベンションの様子を紹介していきます。

会場となった、国際水泳場の様子です。とにかく広い！飛び込み用プールの方は深さが5mあって、今回の主舞台となります。

観客席下が、学校やアマチュアのブースになります。プールをはさんで反対側が企業ブースとなっています。

皆、展示の準備に余念がありません。

まずは、今江さんの展示から。右からDSRVトリエステ、ハバタキマンタモドキ、コメット号です。

右2隻はSOBUさんの”わだつみ”と”シービュー号”で、その隣の多くの艦がトムさんの船たちです。

RC艦隊さんの707、よみうり号、ロボです。ロボは5mプールの底に沈められて、愛嬌を振りまいていました(?)

Y_D_Dockさんの艦達です。アクアレーサー、ヤマト、ヴォイジャー、エンタープライズです。

ロシアの潜水艇、デルフィンです。なかなか味のある艇です。

なかなか独創的な船です。右のAtrantisは金属製でもの凄い出来のよさです。左の船はエアレーサーがデザインの元ですが、水中でも軽快に泳いでいました。

hiroさんのガメラとアクアレーサー。ガメラの足が折れてしまったのには残念。アクアレーサーはWTCが外径φ50で、かなりの小型艦となっています。完成が楽しみ♪

RC艦隊さん制作のユリシーズです。タイドラインブルーというアニメに出てきた潜水艦を、バンダイからの依頼で製作されたそうです。完成後の走航会の様子は、タイドラインブルーのDVD4巻に収められています。

東工大から蛇型ロボットです。うねうね動く姿は圧巻でした。

東京理科大学からウナギ型ロボット。ドライスーツ生地で作ったガワをまとって、防水としているそうです。これも水上をうねうね動いていました。

東工大付属科学技術高校から魚ロボットと、泳ぐヒューマノイドロボット。ヒューマノイドロボットの泳ぐ姿はなかなかユニークでした。

ここから企業ブースです。まずは、各種食玩シリーズ。

こちらは”わだつみ”など各種水中モデルの模型。右端にちらっと写っているのが、タクティカルロアのパスカルメイジ。買おうかどうするか迷いましたが今回はパス(^^;

アクアモデラーズミーティングからは、各種DVDを販売しました。

バンダイビジュアルさんから、各種DVD。海上自衛隊物からアニメまで幅広く置いていました。

これはどこのロボットだったかちと失念。アザラシみたいな泳ぎが面白かったです。

JAMSTECからは無人探査機が参加していました。さすがプロの作品は違います。

5mのプールでは、底まで電波が届かずにノーコンで沈没する艦続出。水圧に耐えられず、浸水するものも多かったようです。

みずよんさんの潜水Qは水辺でくるくる。

ジュニアは軽快に走ります。

サンダーバード4号も順調です。実は、このジュニアとTB4号は手のひらサイズでありながら、潜水をこなす脅威のモデルです。

水の宇宙を悠然と泳ぐ、ヴォイジャー、

エンタープライズ、

そして、ヤマト。

トリエステは、5m近くまで行くと、さすがにポンプの排水が追いつかずに沈してしまいましたが、4mより上でなら順調に走っていました。まだ外装など未完成の状態ですが完成が楽しみです。

エアレーサーをベースにした潜水艇です。これの走りっぷりも見事なものでした。

707の勇姿！

707の潜望鏡深度での走航です。

ユリシーズ(タイドラインブルー)の水上走航姿。

水中から見るとこんな感じです。独特の2重船体構造がユニークです。というか、よくこんなデザインの船をきちんと走らせられるように作られたものだと、RC艦隊さんの技術力に脱帽です。

蛇型ロボットの泳ぎ。

こちらはウナギ型ロボット。
動画をいくつか撮ったので、これらはそのうち上げたいと思います。