ヤマハから、Venova(ヴェノーヴァ)という名称の管楽器が発売されます。
欧州ではすでに発売されており、日本では8/30に発売開始予定です。
プラスチック製のパイプが何か所も折れ曲がって、所々に指孔などが開いていて、この部分を使って音高を取るんですね。
構造的にはクラリネットのような円筒管のようにも見えますが、分岐しているパイプを使って円錐管をシミュレートしているようです。
そのため、その音色はサックスにとても似ているんですね。
詳細はヤマハから動画が出ているので、是非見てみてください。
本体はABS製なので、汚れたら水洗いも可能と、カジュアルに使えるのが嬉しいですね。
C調なのと、2オクターブ出るのでバイオリンで弾いている楽譜なども使えます。
何しろ、リコーダー感覚で吹けそうなのが良いですね。
ちなみに、トーンホールアダプターの着脱で「ジャーマン式」や「バロック式」といったリコーダーの指使いに対応しているようですよ。
※小学校で習うソプラノリコーダーが大抵「ジャーマン式」で、ファの音が出しやすいながらも他の音の半音を出しにくかったりします。
すでに海外から取り寄せて吹いている人のアドバイスだと、付属のリードはよく無いので、バンドーレンなどから出ているリードを使った方が良いとの事です。
以前、TVで見かけたXaphoon(ザフーン)という楽器がポケットサックスとでもいう大きさや音色でとても気になっていたのですが、1オクターブしか音が出なかったりとちょっとどうなのかなぁと様子を見ていたのですね。
そんな時に、ヴェノーヴァが出てきたので発表と同時に予約しましたよ(笑)
8/30の発売がとても楽しみです。
あとは、専用のミュートが出たら、家でも気軽に練習が出来て良いんですけどね。
中学からトランペットをやっている妹が、学生時代にミュートを付けて練習をしていましたが、あのくらいの音量まで下がれば良いかなぁ。