最近、友人らとカラオケに行ったついでに楽器でセッションをやっています。
渋谷にあるカラオケレインボーにはドラムセットなどの楽器が置いてある部屋があるのですね。
仲間内には楽器経験者が多い事から、どうせなら親父バンドでもやろうかとなったのでした。
過去2回ほど開催されて、ギター、ベース、ドラム、キーボード、ハープ、ボーカルでのセッションは見ていてもなかなか楽しいものがあります。
先日演奏されていたSmoke on the waterなんかはとても素敵でした♪
それを見ていたら自分も楽器をやりたくなって、パーカッションかなぁ、ギターでも習おうかなとか考えていたのですが、バンドにこだわらずに好きな楽器をやったら?との友人の一声でバイオリンを再開する事になりました。
以前、ヤマハでバイオリンを習っていたのはもう10年以上も前で、今ではもうほとんど弾けなくなっているので一からやり直しに近いですが頑張ります。
取りあえず、以前使っていたバイオリン他教本などもう手元にはないので、楽器を用意するところからですね。
で、今回用意したのがバイオリンパレットさんから出ている、EVN-37というエレキバイオリンです。
アコースティックのバイオリンとは違って共鳴胴が無いので、駒にミュートを付けると弦の響きしかしないので夜でも気兼ねなく練習できるのが良いですね。
また、アンプを内蔵しているのでイヤフォンやスピーカーで音を聞く事も出来ますし、LineOutがあるのでエフェクターやアンプにつないでステージで使う事も出来ます。
よく似た形のエレキバイオリンがアマゾンなどで安く出ていたりするのですが、アンプの質など異なる事が多いようです。
何より、お店できちんと調整した上で納品して頂けるのでとても助かります。
以前バイオリンをやっていた時にも痛感しましたが、バイオリンは駒や魂柱、上駒、ペグといったパーツの調整で音色や弾きやすさ、使い勝手が全然違ってきますから、きちんと調整してもらえるお店で買うのはとても重要です。
ちなみにこのバイオリンセットでは、バイオリン本体の他に、カーボン弓、肩当て、松脂、ケース、電池、ヘッドフォンが付いてきますし、最初から張ってある弦はヘリコアというスチール弦です。
ヘリコアは以前使った事がありますが、ちょっと硬めながらも明るく伸びのある弦なので、ピエゾピックアップで音を拾うこのバイオリンには相性が良いのでしょう。
しばらくはこの弦で練習して、次回張り替える時に別のナイロン弦あたりを試してみようかと思っています。
また、このバイオリンだとテールピースには4弦全てにアジャスターが付いているのですが、ごちゃごちゃしていて好みではないので、普通のテールピースを取り付けてもらいました。ただ、E弦だけはヒル式のアジャスターを取り付けてもらっています。
ペグがきちんと調整してもらっているので、調弦もしやすくて助かります(^_^)
調弦と言えば、チューナーも新しく買ったのですが、今回はKORGのクリップ式のもの(AW-LT100V)にしました。
純正5度のVnモードがあるのですが、開放弦はこれで合わせるとして、弾いている時の音程チェックをする際にはクロマチックモード(平均律)で無いと使えないのがちょっと残念。
調弦が終わった後に、弓に松脂を塗って、音出しをしてみました。
あ、松脂はセットで付いてきた物では無く、BERNARDELという松脂を使っています。
セットに付いてきたカーボン弓は、安物の割には程よいバランスで悪くないですね。
軽くて扱いやすいです。
ただ、弓はやはりもう少し良い物を近いうちに用意したいものです。
とりあえず、セヴシックというスケール練習の教本をチューナー見ながらやっています。
また、せっかく音を外に出せるので、色々とエフェクターで遊んでみたいですね。
zoomとかのマルチエフェクタも面白そうだし、iRig HD 2などのインターフェースを使ってiPadやiPhoneにつなぎ、AmpliTubeやGarageBandなどのアプリで音をいじっても楽しそうです。
そうそう、今回バイオリンを再開する事になったので、以前のホームページから移行していなかったバイオリン関係のページをこの機会にまた見れるようにしました。
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『月下の演奏会』