Blade Nano CP S

室内で手軽に飛行練習ができる新しい機体が欲しかったので、BladeのNano CPSを購入しました。
今回はサイバーマンデーの10ドルクーポンを使用です。
この季節は色々な割引セールが行われているので、財布の紐的に危険がいっぱいです(^^;

さて、今まで練習用にはNineEaglesのSoloPro129やSoloPro125Aを使用していたのですが、かなり飛行回数を重ねたせいか、飛行時間がかなり短くなってきていました。
メインモーターやバッテリーを交換しても改善しないので、アンプあたりが悪くなっているのかもしれません。
両機種とも、アンプはメイン基板一体型なのでアンプのみの交換は出来ません。
基板の交換をするくらいなら、新しい機種でも買おうかって感じだったのですね。

色々と調べてみると、BladeのNano CPSは安定していてインドアでの3D練習機としてももってこいなんて紹介もされていたりします。
シミュレーション以外で3D飛行するような技量は無いので、普通に飛ばせれば良いのですが(^^;

まぁ、そんな訳で注文して10日程で到着しました。

箱出しで、まずはバインディング。
よくやるように、機体にバッテリーをつないで、プロポのトレーナースイッチをONにしたままで電源投入。
両方とも電源を落としたのちに、再度電源投入。
動作確認をするも、スロットルホールドでピッチサーボが動きません。
ノーマルモードでピッチサーボは動くものの、モーターまわりません。
スタントモードで、スロットルスティックを上げていって、50%になった所で勢いよくモーターが回りだしました。

何が変なの分からず、色々と調べていたところバインドの手順が間違っていたが分かりました。
機体にバッテリーをつないで、トレーナースイッチをONにしたまま電源投入までは良いのですが、その後ラダースティックを右端まで倒せと書かれています。
そしてその後、電源を落とすと。

この正規のバインドの後は、問題無く動作するようになりました(^^;
さっそく飛ばしてみましたが、実に安定していて良いですね。

この機体、AH-64 Apacheと同じくSAFEテクノロジーが使われていて、スタビリティモードではかなりの安定さを有しています。
狭い室内で、余裕で周遊飛行が楽しめます。
苦手な左旋回飛行も全く問題無し。

無理な飛行をして、何度か落としているうちに、飛行が不安定になってきました。
機体の様子を見てみると、スピンドルシャフトがぐらぐらしているのに気がつきました。
付属の工具で締めたのですが、これが大失敗。
余計に不安定になってしまいました(^^;

スピンドルシャフトは緩いくらいが丁度良いようです。
また、ローターグリップのネジもローターが自重で垂れ下がるくらいが、丁度良いですね。

とりあえず、tiger22さんのサイトで、キャリブレーションの手順を日本語に翻訳した記事が紹介されていましたので、手順通りにキャリブレーションを行ったところ、また再び安定して飛ぶようになりました♪
何度もクラッシュして飛行が不安定になってきたら、機体の損傷箇所のチェックと共に、キャリブレーションもやった方が良いようです(^^;

総じていえば、小型で安定した飛ばしやすい機体ですね。
メインモーターがブラシモーターでローター回転スピードもそれほど速くないので、墜落した際の周りに与える損傷もそれほどありません。
初心者のステップアップ用にも飛ばしやすくて良い機体では無いかと思います。

とりあえず、何度も落としましたがまだどこも壊れていないのは気に入りました(笑)
唯一キャノピーを固定しているピンが1本少し曲がったくらいで、飛行にはまったく問題ありません。