Tomix ED61 カプラー交換とDCC化

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今回は、Tomix ED61のカプラー交換とDCC化の作業を紹介します。

このED61、鉄道模型を始めたばかりの頃に、レールクリーニングカーとセットになっているものを購入しました。
その頃はどんな機関車がどんな時代に、どんな場所を、どんな車両を引いて走っていたかほとんど知らなかったので、見た目の格好良さなどで選んでいたのですね(笑)

実車のED61は中央本線で使用されて、その後中央台車を取り付け改造されてED62となり、飯田線で走っていました。
自分のコレクションもその後飯田線の車両がだんだんと増えていることを考えると、その蝶矢になっていたのかもしれません(笑)

カプラー交換

マイクロトレインズの#1015をスカート部分に取り付けています。
スノープラウにプラ板で作った2mm厚のスペーサーをかませて、ネジ+接着剤で固定しています。
 

高さは問題ありません。

DCC化

モーターマウントからモーターを取り外して、モーターの端子に配線をハンダ付けします。
モーターマウントには、モーターの端子と接触する小さな集電板があるのですが、これは外しておきます。

ダイキャストに、モーターからの配線を通すφ1mm程の穴を開けておきます。

ライト基板は事前に、LEDを電球色のものに交換してダイオードを外してあります。
また、抵抗を3.9kΩのものに交換してあります。
そこに、デコーダーへ配線するポリウレタン線をハンダ付けしました。
ライト基板の裏面には絶縁用に、カプトンテープを貼ってあります。

ダイキャストに絶縁のカプトンテープを貼って、デコーダーを載せています。
デコーダーは永末システムのDE29x2r2を使用しています。
そこへモーターやライト基板からの配線をハンダ付けしました。
なお、台車からの集電は、ライト基板とダイキャストの間に0.1mm厚のリン青銅板で作った集電板を挟んでデコーダーにつないでいます。

デコーダーの厚みの分屋根と干渉するので、部品の当たる部分を切断したり、削ったりして調整します。

走行は問題ありません。
ヘッドライトが1灯の機関車は格好良いですね(^_^)

CV値は以下の通りです。

CV1 [61] 車両アドレス
CV29 [0000 0111 / 7] 進行方向逆転
CV35 [0111 0000 / 112] 1エンド、点灯方向逆
CV38 [1010 0000 / 160] 2エンド、点灯方向逆