Kato Ge4/4 II <箱根登山電車> DCC化

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KatoのGe4/4-II <箱根登山電車>のDCC化を行いました。

Ge4/4-IIはスイスのレーティッシュ鉄道を走っている交流電源用の電気機関車で、氷河急行などの客車や貨車の牽引に使われています。
レーティッシュ鉄道は箱根登山鉄道と姉妹提携しており、箱根登山電車のロゴがラッピングされている622号機がKatoでモデライズされている本車となります。

DCC化にあたり、DCCデコーダーの選択肢として2つありました。
1つは、WebNuckyさんのワンコインデコーダー for Kato Loco
もう1つが、今回使用した永末システムのDE29x2_56Kです。

DE29x2_56Kを使用した理由がBEMFでした。
BEMFは坂道などでの車両の急な加速や減速を防いで、一定の速度での走行を行う機構です。
GE 4/4-IIは登山鉄道の車両という事もあり、今後勾配のあるレイアウトでの走行も考えていますので、BEMFを実装しているDCCデコーダーを選択した次第です。

[ワンコインデコーダー for Kato Locoもコネクタ部分を切り落とすことで搭載可能です。]

DCCデコーダーの搭載自体は、元のライト基板と交換するだけなのでとても簡単です。
DCCデコーダーに載せているチップLEDは、側面発光の電球色を使用しました。
車体を被せる時に、導光材や屋根裏が引っかかる場合は、その部分を切り取るなどする必要があります。

CV値は以下の値にしました。

車両アドレス:1442(CV17:197 / CV18:162)
CV29 [0010 0110 / 38‭‬]
CV112(FX1照度) [1000 0110 / 134]
CV115(FX4照度) [1000 0110 / 134]

今年の自分への誕生日プレゼントとして、本車を購入してからずぶずぶとレーティッシュ鉄道にはまっていったのですが、長くなるので別の機会にします(^^;