Nuckyさんが頒布されている、カトーの機関車用DCCデコーダーこと、ワンコインデコーダー for KATO Locoを手持ちのカトーの機関車に載せてみました。
まず、このデコーダーは基板のみの頒布なので、必要なパーツを秋月電子などのショップから購入する必要があります。
そして組み立てると↓のようなものが出来上がります。
この写真ではまだLEDを取り付けていませんが、この後側面発光のチップLEDを取り付けています。
この基板をカトーの機関車へ取り付けるわけですが、全ての車両に取り付け出来るわけではありません。
車両に搭載されているライト基板には何種類かあり、今回のワンコインデコーダーには対応していない車両もあります。
私が所有しているカトーの機関車は
・EF15標準型
・EF58後期型
・ED70
・EF65 0
・DF50四国型
・DD54中期型
がありますが、この中で、DF50とEF58は対応していないので、それ以外の4車両に今回は搭載していきます。
DD54 中期型 [7010-2]
板やボディには無加工にて、デコーダーを搭載できました。
ライトが明るすぎるので、抵抗を付属の1kΩから2.2kΩへ変更しています。
EF15 標準型 [3062-1]
基板のスマイルコネクタ部分がダイキャストから少しはみ出して運転席と干渉するので、少しカットしています。
コネクタの端子部分を残しているので、この状態でも書き換えなど問題ありません。
また、導光材も干渉する部分を切り落としました。
天井部分などボディのカットは必要ありませんでした。
EF65 0 [3088-1]
基板のスマイルコネクタ部分が導光材と干渉するため、丸ごとカットしています。
また、天井部分のパーツと干渉する箇所をカットしています。
ED70 [3082]
基板のスマイルコネクタ部分がダイキャストからはみ出して運転席と干渉するため、丸ごとカットしています。
また、天井部分のパーツと干渉する箇所をカットしています。
ライトが明るすぎるので、抵抗を付属の1kΩから2.2kΩへ変更しています。