海外で発売されている紫外線硬化樹脂のBONDICが届きました。
クラウドファンディングサイト、MAKUAKEにて日本発売の資金調達を行っていたプロジェクトがあり先行発売の受付をしていたので購入していたのですが。それが無事に届いたという次第です。
4月からは一般発売という事で東急ハンズなどでも発売されるようです。
このBONDICですが、写真の黒い筒の中に液体の樹脂が入っていて、それに付属のUVランプで紫外線を照射すると数秒で硬化するといった樹脂になります。
クラフトショップなどで売られているUVレジンと同じようなものですね。
そこそこの接着力があり様々な用途に使えそうです。
今まではちょっとした隙間埋めや接着には各種瞬間接着剤を使用し、特に強度の必要な箇所にはプラリペアを使っていました。
こういった用途に、BONDICがどれだけ使えるか興味があります。
で、実際に使ってみました。
硬化後には固くなりますが、瞬間接着剤やプラリペアより若干柔らかい感じに思えます。
ナイフで簡単に削れますし、ヤスリもかけられます。
接着力はまずまず?といった感じですが、プラパーツのひけの部分に薄く盛って硬化後にヤスリをかけてみましたが、薄くなってもはがれるような事は無いですね。
ただ、今使っている瞬間接着剤やプラリペアを置き換えられるかというと微妙な所ですね。
これ一本で済ませたいと言った時には良いかもしれません。
また、紫外線を照射しない限り硬化しないので、接着の時の位置決めにシビアにならなくても良いのは利点かもしれませんね。
とりあえず今のところは、クリアパーツの作成用に使えるかなと思っています。
さて、そんなテストをしつつApacheの工作を進めました。
スポンソンのパーツを接着した後に、瞬間接着剤をパテとして隙間埋めに使い、ヤスリ掛けして形を整えていますが、この時に使用しているヤスリはタミヤの耐水ペーパー #400になります。
細かい部分には、小さく切ってピンセットでつまんでヤスリ掛けします。
この時に使うピンセットは、逆動作タイプのピンセットが便利です。
また、パーツの接合部分など面を出したい時には、スタイロフォームに紙ヤスリを張り付けたものを使っています。
カッターで簡単に切れるので、細かい部分には小さく切ったものを使います。
あとは、追加で注文した機首のターレット部分のパーツが届くのを待つばかりですが、何カ所か筋彫りの掘り直しなどしなくてはなりません(^^;
コメント
雲山さん こんにちは。
Apach 着々と進んでいますね!雲山さんの製作過程を拝見するにつけ私の方は製作意欲が萎えてきました(^^; 知らなかった方がよかったかも・・・知ってしまうと手抜きが出来ないし、手を抜けるほどの技術も無し。雲山さんの完成を待ってトレースした方がよさそうですネ(^^
ブラウンさん、こんばんは。
私はあまり手先が器用ではないので、ミスしてもリカバーできる方法や道具を模索しています(^^;
削りすぎたところはパテで埋めれば良いですし、削ったり盛ったりさらに削ったりしていればなんとかなりますよ。
そもそも、最終的に迷彩塗装にすれば細かいところはかなり目立たなくなりますから、あまり気にしないのが良いのかなと思います。
実は左舷側のスポンソンのスリット部分、写真で黒くなっている所は、ひびが入っていてどうしようかなと思っていたのですが、軽くパテを盛って済ませています。
塗装すれば近くで見ないと分からないしという開き直りですね(^^;
雲山さん こんばんわ(^∀^)/
BONDICの使いごごちってタミヤの光造形パテに近いのでしょうか? プラリペアなどの溶剤系と比べると溶けてくっ付くわけではないので強度がどのくらいかちょっと気になります。 さすがにモーターマウントは無理として艤装の固定ぐらいは耐えられる? プラ以外の金属モノとのレポートも期待してま~す
yoshiさんこんばんは(^_^)/
Bondic、なかなか面白いですよ。
接着剤ではなく、隙間埋め用の万能パテと考えればかなり使えるのでは無いかと思います。
艤装の固定くらいは問題無いですね。
現地での応急修理にはもってこいではないでしょうか。
紫外線を当てない限り固まらないのと固まる時はほぼ瞬間なので、じっくり位置決めをして、そのまま押さえている状態で即硬化って芸当が出来るのはほかではなかなか真似できませんね。
もっとも最近使い始めた瞬間カラーパテは同じような使い方が出来るので侮れないのですが(^^;
[…] 付けて固定をしますが、この時にかなりの隙間ができます。 そこで、先日購入したばかりのBondicを使って隙間に充填します。 UVランプを当てるとあっという間に固まるし、接着力も強い […]