レベルの1/72 フラワー級の建造を開始しました。
その昔はマッチボックスというメーカーから出ていたキットで、結構古いキットですが、全長85cmと作りごたえのあるキットとなっています。
ハルは4分割となっており、さながら魚の切り身のようです(笑)
購入したのが最近のもののため、甲板の木目シールやエッチングパーツが付属するキットとなっています。
4分割されているハルを接着します。
前後に分割されているので、強度が心配でしたがのりしろが広いため、がっちりと接着できており、グラスなどの裏打ちは特に必要なさそうです。
舵に、Φ2mmのステンレスシャフトを固定します。
舵は2枚貼り合わせる作りになっており、このままだと中が空洞となるため、内部はエポキシ接着剤を充填しています。
舵鞘はΦ3mmと4mmの真ちゅうパイプで作成しています。
スクリューシャフトはΦ3mmのものを使用するため、スタンチューブはΦ4mmと5mmの真ちゅうパイプで作成しました。
舵鞘はプラ板で固定しています。
各部はプラリペアで接着しています。
ここまでで走航に必要な部分までは作成できましたので、試走してきました。
モーターはイーグルの60T、スクリューはΦ35mmをダイレクトドライブです。
フルスロットルですとかなりのスピードが出て、走らせていてとても楽しい船ですね。
これは、早く完成させて遊び回したいところです(笑)
甲板は木目のモールドが凸であるのですが、実際の艦では木甲板の上に鋼板を敷いていたようなので、木目のモールドは全て削り落としました。
その上で、鋼板のモールドをけがいています。
後部甲板は舵のリンケージをメンテナンス出来るように開けられるようにする必要があります。
爆雷架を固定するレール部分をまるごと外せる箇所で切る事にしました。
この甲板ですが、厚さが5mm近くあり、かなり厚いので切るのも一苦労です。
今回はデザインナイフで溝を掘りつつ、墨入れ程度に薄めたエナメル塗料を流し込んでプラを柔らかくしながら切りました。
切り落とした後部甲板に裏からプラ板で裏打ちしました。
甲板の固定にはΦ1mmの磁石を使用しています。
ビルジキールの組み立て。
ビルジキールは前後2分割となっているので、ハルへ接着後にも段差がかなりあります。
また、中空となっているので、やはりエポキシ接着剤を流し込んで充填しています。
前部甲板はまるごと外せるようにするので、中甲板を作りました。
3mm厚のプラボードで作成し、プラリペアでハルへ固定しています。
さて、フラワー級の建造と同時にもう1隻作り始めました。
レベルの1/72 Uボート Type IXcです。
フラワー級と合わせて、北大西洋の戦いの再現といきたいものです(笑)
コメント
雲山さん こんばんわ(^∀^)/
着々と進んでますね フラワー級の他にレベル1/144米駆逐艦フレッチャー級って買ってませんでしたっけ? コッチの作りもちょっと気になるのですが・・・
u-boat9型はこれまたミョーなところで分割されていますね メカ室はセミドライハルでしょうか? バラストはピストンバラスト? ピストンバラストを選択した場合バラストタンクの前側にピストンバラストを設置しないと痛い目を見ます←経験済み(ノД`)
yoshiさん、こんばんは(^_^)/
フレッチャー級は手放していて、今は手元にありません(^^;
UボートIXcはピストンバラストです。
もちろん、前部に付けますよ(^^;
ピストンの製作は後日依頼しますので、よろしくお願いします<(_ _)>
[…] フラワー級の建造記1回目で紹介していますが、レベルの1/72 Uボート IX C型の製作を始めました。 […]