WindowsMobile上で動く、PalmOSエミュレータこと「StyleTap」をX01HTへ導入してみました。
試してみたのは、有名な天文ソフトの「MoonPhase」と「Pranetarium」「Stella Palm」です。
母艦側でStyleTapを起動すると、PalmOS用アプリののインストーラーが起動するので、インストールしたいファイルをドラッグ&ドロップで登録します。そして、「Install all to device」を押すと、WindowsMobile機へファイルがインストールされます。
WM機の「プログラム」上ににある、「StyleTapLauncher」からインストールしたPalmOS用ソフトを起動する事も出来ますし、インストールしたソフトは直接「プログラム」にも登録されるので、ここから起動する事も出来ます。
早速「MoonPhase」と「Pranetarium」「Stella Palm」をインストールしてみた所、まったく問題無く使用できました(^_^)画像が多少粗くなるのは、PalmOSの画面が320*320を想定しているからでしょう。WindowsCE(PocketPC、WindowsMobile)では240*320のQVGAになるので、仕方のない事でしょうね。もっとも、VGAの機種ではどうなるのかわかりませんが(^^;
「Stella Palm」では残念ながら星図が表示されませんでした。。。
WindowsMobileではいまいち、天文系のソフトでいいのが見つからなかったのですが(“MobilePlanetarium“参照)、使い慣れたPalmOS用のソフトが色々と使えるとなると選択肢も増えていいですね。ただ、日本語には対応していないようで、日本語は文字化けしてしまうようです。
コメント
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大変参考になりました。willcomのアドエスを使用していますが、お蔭様でpalm用の薬物血中濃度シミュレータを動かせました。手術室で重宝してます。ありがとうございます。
>研修医さん
お役に立てたようで何よりです(^_^)
この記事を書いた時よりStyleTapはさらに使いやすくなっているのでは思います。
医療用のソフトは代替の利かないものがあると聞いていますので、新しい機器でも以前のソフトが使えるのは嬉しいですよね。