武神館稽古日

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先週は稽古復帰日ながらも、長物の稽古日で割とぬる目だったのですが、本日からはまたいつも通りの稽古です。
まずは、火の呼吸から始まり、礼にて稽古開始。
前転、後転、前回り、後流れ、横流れ、前受身、背落ちと受身の練習。
後転は相変わらず、首が引っかかって回れません。。。(^^;
ジャンプ、倒立からジャンプ、二人一組になって、背中合わせでのバク転、補助付きでのバク転とバク転の練習。
突きの練習は今日は順突きのみ。
前蹴り、横蹴り、後蹴り、金的蹴り、膝上蹴り、引っ掛け蹴り、膝蹴り(低、中、高)、両足蹴りと蹴りの練習。
ここまでで、ウォーミングアップ完了。
とはいえ、かなり息切れてます(^^;
一休み入った後で、基本八法の練習です。
一文字之型、飛鳥之型、十文字之型までをやりました。
やはり、体がかなり固くなっているようで、十文字之方など、突きの時に肩に力が入ってしまっていて、威力が殺されている事を指摘されました。
基本八法とは、武神館の技の中で基本となる八つの技で、一文字之型、飛鳥之型、十文字之型は打撃系の技で、残りの「表逆」「拳捌き型」「裏逆」「武者捕り」「岩石投げ」の五つは捕り手五法とも言い、関節技及び投げ技となっています。
その後、神伝不動流の「●拳(あくけん:あくは土偏に巳)」という技を練習しました。
座った状態で、切りかかってくる相手の刀を蹴り上げる技ですが、難しいです(^^;何度も頭や足を切られました。。。この手の白刃取り系の技はこちらが無手であるだけに、他の技以上にタイミングとディスタンスが肝ですね。相手が動いてからだと間に合わないので、相手の動こうという意識が働いた瞬間にこちらは動かなくてはなりません。なので、互いの意識の読み合いになります。おまけに、神伝不動流で使う刀は刃渡り二尺八寸と長く、間合いが遠いので、詰めるのがなかなか大変です。この技の返しと、他の変化をやりました。
技の練習の後は、いつもだと突き蹴りの捌きなのですが、本日はこれはやらずに蹴りから突きへのコンビネーションの練習と、このコンビネーションを使った約束組手、それに取手が攻手を崩す練習をやってお開きとなりました。
稽古が終わった後は、あちこち痛くて、体の鈍りを実感しました(^^;

コメント

  1. まるこ より:

    はじめまして。”武神館”で検索していてこちらにたどり着きました。今、国際結婚してヨ-ロッパの方に住んでいます。うちの主人がドイツの武神館のメンバ-で日々稽古に励んでいます。2年前、日本に里帰りの際千葉?の本部道場、東京武道館で行なわれた大会に一緒に行って稽古を見学させていただきました。すごい熱気でした。でも、外国の方ばかりで日本人の方をほとんどお見かけする事はなかったので日本人の方はいないのかなと思いまして、どなたか武神館のことについて紹介しているかたはいないかなと探していました。また、9月に里帰りの際、主人は本部道場に稽古に行く予定です。

  2. 雲山 より:

    まるこさん、こんばんは。
    日本人でも武神館の武術を学んでいる方は多いですよ(^_^)
    本部になると、さすがに外国の方がほとんどのようですが(私は本部へ行った事は無いです)。
    私が学んでいるのは中太先生の道場で、こちらは9割方日本人という所です。
    http://www2s.biglobe.ne.jp/~genki1/bujin1.htm
    2年前の大会というと、2004年12月の大光明祭だと思いますが、こちらには私も参加していました。
    それでは、旦那様によろしくお伝えください。