追浜調整会

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追浜のJAMSTECにて1回目の調整会です。本番は5/20なので、残り時間は後わずか。。。U-BOATは全然出来ていませんが、作りかけのハルとWTCを持ち込みました。

シーウルフは、相変わらず快調に走りました。これに関しては問題無さそうです。

問題のU-BOATですが、WTCをテストのため水に浮かべるとやや前重ですが、水に浮かびます。調子に乗って、バラストタンクへ注水すると、バランスを崩して3.3Mの水底へ。。。。WTCがプールの底で横になった所で、ブローするも縦になってしまうだけで、浮かんでは来ません。。。ダイバーの人にレスキューをお願いして、拾い上げて頂きました(^^;

引き上げてみると、電池室は完全に水没状態、おまけにアンテナシールの所から盛大に水を噴き出しています。どうやらWTC内にはかなりの内圧がかかっている模様。後部メカ室への浸水はわずかでした。

電池室を開けて水を排出し、良く見てみると、潜舵用のサーボ内に完全に水が入ってしまいおまけにギアも欠けています。どうやら電池室側を下にプールの底へ沈んだので、着底の衝撃でロッドが押され、ギアが欠けたようです。

ところで、浸水の原因ですが、水から引き上げたときに、内圧で水が噴出していた事から、バラストタンク内を貫通しているパイプと隔壁の隙間から、ブローの時の圧力で浸水したものと思われます。ここはバスコークで隙間を塞いでいたのですが、弱い部分があったのかもしれません。もう一つ考えられるのが、アンテナシール部分です。きつく閉めていたのですが中から水が噴き出すと言う事は、外からの圧力で水が入る可能性があるという事にもなります。3.3Mの水圧で水が浸入し、水から引き上げた事で外圧に内圧が勝り、水が噴き出して来たのかもしれません。
まずは、メカ室を修理後改めて浸水テストを行ってみます。