資材置き場に積んでいた護衛艦きくづきの製作を第四ドックにて開始しました。
きくづきは、1968年にたかつき型護衛艦の2番艦として竣工した艦で、2門の54口径5インチ砲と、DASHと呼ばれるMK-44魚雷2本を積んだ、無線誘導対潜ヘリコプターが装備されているのが特徴です。外観上の特徴としては、乾舷の広い遮浪甲板と喫水下のソナーを碇で傷つけないように大きく突き出た艦首、マックと呼ばれる2つの煙突とアンテナ群が一体となった構造です。
1986年のFRAM(近代改装)により、後部の54口径5インチ砲1門とDASHは外され、新たに、MK-29シースパロー8連装発射機1基、20mm機関砲(CIWS:ファランクス)、ハープーン対艦ミサイル4連装発射機2基を搭載し、2005年に退役となるまで日本の海を守る任についていました。
今回作成するモデルはニチモから出ている1/200のもので、就航当時の様子をモデル化しています。当初は、FRAM後を作成しようかとも思いましたが、そのまま組む事にしました。艦尾形状を作り直すのが面倒と言う理由ではありません、多分。。。
RC化するにあたって、今の所の予定では、
1,モデルのままの舵では小さいので、これは作り直し。
2,ギアボックスはモデルの物をそのまま使う。
3,対空レーダー回転ギアは、マイクロモーターを使ったものに変更する。
4,前部5インチ砲の旋回。
5,先日購入した、コンバットサウンドキットを使った主砲発射音の再現。
このあたりで、予定しています。
まともに艦船プラモを作るのは初めてなので、各所のディテールアップなど挑戦して行きたいですね。とりあえず、1mm以下の真鍮線を何種類か買ってこなくては(笑)
手すりやハシゴは、作るかエッチングパーツを買ってくるかどちらにしますかね。。。
本日の作業:
モーターの選定がまだなので、船底の加工は後回しにして(^^;、艦橋の製作から始めました(笑)
一通りバリを取って、仮組み。
窓は塗装よりも切抜きの方が見栄えがいいので、裏の余計な肉を削ってひたすら窓を開けて行きます。半分ほど出来た所で、残りは明日(^^;
コメント
千秋は置き場選定♪
きのう千秋が、切抜きしないです。
雲山さん、はじめまして
いきなりのコメント、失礼します。
きくづき元乗員の花道と申します。
元海自です。きくづきが横地隊所属の時
乗艦していました。
きくづきで検索したらヒットしましたので
たまらず、コメントさせていただきました。
乗艦中は1分隊魚雷員として、ボフォース、アスロック、短魚雷発射菅の整備、運用をさせていただきました。私が、退艦した後に舞鶴に配置換えになりました。
去年まで現役だったんですね?
今までに乗艦した艦のなかで一番、思い入れのある
艦です。僚艦たかつきと共にハンサムクラスと
呼ばれ、ニックネームは、ロイヤルフラワーでした。
かっこいいんですよね~
何か分からず、長々と書いてしまいましたが
乱文失礼致しました。頑張って作り上げてください。