とうとう発表になりました、新型ザウルス。
型番は、「SL-C3000」との事で、数字部分が四桁になってます。
CPUが従来のintel XScale PXA255/400MHzからintel XScale PXA270/416MHzにパワーアップしていて、今まで少々荷の重かった動画再生が快適に使えることが期待されます。PXA270はiWMMXをサブセットに持っているので(X86系のMMXと同等)、マルチメディア系はかなり強化される事になります。何しろPXA270を搭載したZire72で、その画面表示等の速さは折り紙つきですしね。エミュなどのゲームも快適に動きそうですし、これは期待できそうです。
さらに今回の目玉はとうとうPDA初の搭載となった4GBのHDDですね。気になる駆動時間への影響ですが、バッファを有効に利用することでHDDの回転を必要最小限に抑えているようです。でもこうなるとHDD領域へのSWAP作成は厳しいかな(^^;従来通りSDカード上へSWAPを作ったほうが良さそうです。
バッテリーでの駆動時間は、C860の8時間半から7時間へと短くなりましたが、二泊三日の旅行でもあまり減らなかった私の使い方ではまったく問題無いみたいです(PHS使いまくっていたのに)。むしろ、以前から購入しようかと思っていた外部電源を購入する絶好の機会かもしれません(笑)
ただ気に入らないのは、ヒンジの部分とカーソルキーの周辺のメッキ部分ですね。ヒンジ端のデザインが丸くなり底面など白とシルバーを基調とした優美な感じに仕上がっているのに、このメッキ部分のせいで台無しです(言いすぎ?)。さて、どう料理しますか。
発売日が11月10日とのことで、「沙霧(SL-C860)」の寿命は結構短かったです(^^;(2ヶ月弱)
さて、「SL-C3000」の名前は何にしましょうかね(笑)
シャープの発表はこちら。
写真などの載ったITmediaのニュースはこちら。
また、塚本さんがまとめて下さっている「SL-C3000」関連のページはこちらです。
コメント
新りなざうSL-C3000発表
新しいLinuxザウルスSL-C3000が発表された模様。 HDD内蔵だそうです